本当のさよなら、0系。

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新大阪を発った0系。それを見送る人たちの後ろ姿(頭だけですが)。

赤いテールランプが寂しげ。


日曜日、0系新幹線さよなら運転を見に新大阪まで行ってきました。

通常運転は先日終わったばかりですが、別れを惜しむ声が多かったため、さよなら運転として新大阪-博多を臨時列車で走りました。

我家もさよなら運転の切符を取ろうとしましたがミスチル以上にプラチナチケット!無理でした。
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0系新幹線が発車する20番ホームと、その隣の21・22番ホームは入場制限がされていて入れなかったので、23・24番ホームから0系にお別れしました。同じく23・24番ホームにいた人が

「ま、この場におれただけで良しとするか。」

の言葉が印象に残りました。

左の写真を見ての通り、本当に人だかり。0系は先っぽのてっぺんしか見えませんでした。

中の写真、式典の様子はもちろん全く見えません。みんな手を挙げて撮影しています。

右の写真、本来0系は「こだま」のはずですが、さよなら運転の時は創業当時の「ひかり」になっていました。

0系新幹線には思い入れがないはずなのですが、駅に集まった人たちの思いや、これで本当にお別れなんだって思うと、なんだか胸がジーンとなりました。

長男は誰が教えたでもないのに、0系の汽笛が聞こえている間はずーっと敬礼をして見送っていました。駅員さんのマネのつもりだったのでしょうが、夫には

「鉄道好きの鏡やな!」

と褒められていました。

この0系は引き取り手がいないらしく、解体処分されるそうです。なんだかもったいない・・・。



夫と子ども達が電車好きなので、私はそれに着いていくだけの立場でしたが、最近は感化され、いわゆる「ママ鉄」となってしまいました(笑)。

そして、新たに「鉄道」カテゴリー作りました。



写真は全部夫が撮影したもの。一部トリミングしました。
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